2015年02月22日

二人の息子を大戦で亡くした夫婦に対してシルバーバーチの言葉

悲痛の淵まで下りられたからこそ喜びの絶頂まで登ることもできる

dimo2.jpg




霊のカに導かれた生活を送り、今こうして磁気的な通路(霊媒)によって私どもの世界とのつながりを持ち、自分は常に愛によって包まれているのだという確信をもって人生を歩むことの出来る方をお招きすることは、私どもにとって大いに喜ばしいことです。

お二人は神の恵みをふんだんに受けておられます。

悲しみの中から叡智を見出されました。眠りのあとに大いなる覚醒を得られました。

犠牲の炎によって鍛えられ清められて、今お二人の魂が本当の自我に目覚めておられます。

  お二人は悲痛の淵まで下りられました.

魂が謀反さえ起こしかねない酷しい現実の中で人間として最大の悲しみと苦しみを味わわれました。

しかし、その悲痛の淵まで下りられたからこそ喜びの絶頂まで登ることもできるのです。

"ゲッセマネの園" と "変容の丘" は魂の体験という一本の棒の両端です。

一方がなければ他方もあり得ません。

苦難に耐える力は深遠な霊的真理を理解するカと同じものです。

悲しみと喜び、閻と光、嵐と好天、こうしたものはすべて神の僕であり、その一つひとつが存在価値をもっているのです。

魂が真の自我に日覚めるのは、存在の根源が束の間の存在である物的なものにあるのではなく永遠に不変の霊的なものにあると悟った時です。

地上的な財産にしがみつき、霊的な宝をないがしろにする者は、いずれ、この世的財産は色あせ錆びつくものであることを思い知らされます。

霊的成長による喜びこそ永遠に持続するものです。今こそあなたがたお二人は真の自我に目覚められ、霊界の愛する人々とのつながりがいっそう緊密になっていく道にしっかりと足を踏まえられました。

 ご子息が二人とも生気はつらつとして常にあなた方のお側にいることを私から改めて断言いたします。

昼も夜も、いっときとしてお側を離れることはありません。

みずから番兵のつもりでお二人を守り害が及ばないように見張っておられます。

といってお二人のこれからの人生に何の困難も生じないという意味ではありません。

そういうことは有り得ないことです。

なぜなら人生とは絶え間ない闘争であり、障害の一つ一つを克服していく中に個性が伸び魂が進化するもものだからです。

いかなる困難も、いかなる苦難も、いかなる難問も、あなた方を包んでいる愛の力によって駆逐できないものはありません。

それはみな影であり、それ以上のものでもそれ以下のものでもありません。

訪れては去っていく影にすぎません。

悲劇と悲しみをもたらしたのはすべて、あなたのもとを通り過ぎていきました。

前途に横たわっているのは豊かな霊的冒険です。

あなた方の魂を豊かにし、いま学びつつある永遠の実在に一段と近づけてくれるところの、驚異に満ちた精神的探険です。

 お二人がこれまで手を取り合って生きて来られたのも、一つの計画、悲しみが訪れてはじめて作動する計画を成就するためです。

そうした営みの中でお二人は悲しみというものが仮面をかぶった霊的喜悦の使者であることを悟るという計画があったのです。

悲しみは仮面です。

本当の中身は喜びです。

仮面を外せば喜びが姿を見せます。

 どうかお二人の生活を美しさと知識、魂の豊かさで満たしてください。

魂を本来の豊かさの存在する高所まで舞い上がらせてください。

そこにおいて本来の温もりと美しさと光沢を発揮されることでしょう。

魂が本来の自我を見出した時は、神の御心と一体であることをしみじみと味わい不動の確信に満たされるものです。

「シルバー・バーチの霊訓(6)」61ページより


posted by コバチャン本舗 at 16:22| Comment(0) | 愛する人と死別したあなたに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
スピリットヒーリング
無料ボランティア活動「遠隔ヒーリング」について
リンク集
関西シルバーバーチ読書会
大阪シルバーバーチ読書会
スピリチュアリズム普及会第1公式サイト/霊性進化の道
続 いのちの波動
コバチャン本舗のシルバーバーチ読書会
シルバーバーチを拠り所にして